@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000078, author = {井上, 京子 and 山田, 香 and 南雲, 美代子 and 寺島, 美紀子 and 遠藤, 恵子 and 沼澤, さとみ and 青木, 実枝 and 竹原, 敦 and 神先, 秀人 and 前田, 邦彦}, journal = {山形保健医療研究 = Yamagata Journal of Health Sciences}, month = {Jan}, note = {論文(Article), 模擬患者(Simulated patient以下SP)を導入した教育方法は、適度な緊張があり実際の患者に危害を与える恐れのない状況のなかで、学生が患者とのコミュニケーション・スキルや実践能力を身につけることが期待される。当大学看護学科では、「基礎看護技術論」や「基礎看護方法論(看護過程)」の専門科目にSP参加型授業を導入している。平成22年度は、さらに「看護人間関係論」、「成人看護方法論II」にもSPが参加する演習を取り入れた。演習中の学生の発言や演習終了後の記録では、SPが語る患者の気持ちを聴き、学生は患者の視点に立つことの必要性を実感していた。また、学生同士が患者・医療従事者役をするロールプレイングでは得られない臨場感がある演習のなかで、学生は、生活モデルとしての患者背景に目を向けて対象を理解することや、非言語的コミュニケ―ションの重要性を学ぶことができていた。SP参加型授業は、それぞれの科目担当教員が主となり、授業の単元目標を設定し、授業方法を工夫している。今後は教員同士の連携を図り、体系的なSP参加型授業の展開方法を構築したいと考える。 キーワード:模擬患者、看護学、教育、演習}, pages = {33--43}, title = {当大学看護学科における模擬患者参加型授業の実際}, volume = {15}, year = {2012} }