@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000216, author = {高橋, 俊章 and 白田, 奈菜 and 永瀬, 外希子 and 赤塚, 清矢 and 神先, 秀人}, issue = {24}, journal = {山形保健医療研究, Yamagata Journal of Health Sciences}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,坐骨部を含めた臀部で支持面の接触変化を知覚する運動により端座位の定位と安定性にもたらす影響を明らかにすること,および知覚を促進するためのロープの有用性を検討することである。健常成人女性20名を対象にクロスオーバーデザインを用いて,骨盤の前後傾及び左右側方傾斜運動を各20回行い,一週間後にロープを座面に敷いて同様の骨盤運動を行った。骨盤運動前後で,端座位アライメント,座高,体圧,座位保持力,坐骨結節周囲の2点識別覚,主観的な坐骨部の知覚変化を評価した。骨盤運動後において,ロープ使用群の下部体幹アライメントは有意に正中軸とのなす角が減少した。座高はロープ使用群において,有意に値が増加した。座位保持力ではロープ使用骨盤運動後において,座位保持力の値が有意に増加した。坐骨結節周囲の2点識別覚では,両群ともに有意に2点識別覚の距離が減少した。本骨盤運動時にロープを用いることは,姿勢制御の要素である定位と安定性を向上させるために有用であることが示唆された。}, pages = {47--54}, title = {坐骨がロープを乗り越える運動が座位の定位と安定性にもたらす影響 -ロープ使用の有無による違い-}, year = {2021} }