@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000214, author = {牧, 千亜紀 and 清水, 優子 and 北川, 一夫 and 菅原, 京子}, issue = {24}, journal = {山形保健医療研究, Yamagata Journal of Health Sciences}, month = {2021-01-14}, note = {難病看護におけるSEIQoL-DWの研究動向を明らかにし、SEIQoL-DW を活用したQOL維持・向上支援について検討することを目的に文献検討を行った。医中誌ver.5、Pub Med、CHINAHL Plus、CiNiiを用いて2007年(海外は1995年)4月~2019年10月までに発表された国内外の文献41本を検討した結果、SEIQoL-DWの信頼性や有効性が示唆された。対象疾患はALSが一番多く、次いで若年性PD、MSで、研究方法は、「他の尺度も実施し分析」が一番多く、次いで「経年的に実施し比較検討」「SEIQoL-DWの語りを質的に分析」であった。重要なキュー・ドメインは、特にソーシャルサポートとその自己認識の影響がQOLと相関していた。 本研究から、満足度が低いキューに焦点を当てた介入が主観的QOL向上につながること、SEIQoL-DWは単なる調査ではなくケアリングにもなり得ることが示唆され、難病患者支援の有益なアプローチであることが確認された。 難病は、症状の進行や抱える問題も多彩であり、より個別的な対応が求められる。今後、SEIQoL-DWを活用したQOL維持・向上支援についてさらなる探求が不可欠である。}, pages = {25--38}, title = {難病看護分野における個人の生活の質評価法であるSEIQoL-DWの文献検討}, year = {} }