@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000212, author = {鈴木, 克彦 and 林, 美帆}, issue = {24}, journal = {山形保健医療研究, Yamagata Journal of Health Sciences}, month = {2020-12-10}, note = {〔目的〕スイスボールを用いたカールアップ運動の効果は,股関節屈曲位のカールアップ運動において安定面と不安定面の運動を筋電図解析により比較した報告がある.本研究の目的は,ボールを用いた股関節中間位のカールアップ運動における腹筋の筋活動を調べ,腹筋群の効果的な筋力増強を検討することである.〔方法〕対象は,健常成人男性13名とした.方法は,股関節屈曲位,中間位,ボール上の中間位での3条件の開始姿勢から肩甲骨下角を離床する体幹屈曲(カールアップ)運動を保持している間の腹直筋,外腹斜筋,大腿直筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋の表面筋電図を記録し,3条件での筋活動量を比較した.〔結果〕屈曲位条件と中間位条件での筋活動量の比較は有意差を認めなかった.しかし,中間位ボール条件は,他の2条件と比較して腹直筋が1.5~2.0倍,外腹斜筋が2.5~3.0倍,大腿直筋が約6倍,前脛骨筋が約4倍の筋活動の増加を認めた.〔考察〕スイスボールでの股関節中間位のカールアップ運動は,不安定な表面で胸郭および骨盤の回旋・傾斜運動を制御するための協調的な筋活動と筋張力の増大に効果的であることが期待できる.}, pages = {9--16}, title = {スイスボールを用いたカールアップ運動の有効性の検討}, year = {} }