@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000207, author = {牧, 千亜紀 and 清水, 優子 and 北川, 一夫 and 菅原, 京子}, issue = {23}, journal = {山形保健医療研究}, month = {Mar}, note = {MS患者のQOLについて研究動向を明らかにし,QOL維持・向上支援について検討することを目的に文献検討を行った。医学中央雑誌 ver.5 およびCHINAHL Plusを用いて2000年4月から2019 年3月までに発表された国内外の文献30本を検討した結果,量的研究が18本,質的研究が8本,その他の研究が4本で,約73%が量的研究であった。量的研究で使用されていた主なQOL評価尺度は,FAMS,SF-36,EQ-5D,MOSQOL-54であった。 MS患者のQOLに関連する要因は,家族や友人など人間関係の変化,易疲労感,しびれ,抑うつなど他者に理解されにくい多彩な症状,再発の予測困難,就労状況や社会的役割の変化,医療関係者との関係性が示唆された。さらに,認知機能,教育レベルやスティグマが,国内文献にはないQOLに影響を及ぼす要因として示唆されていた。 そして,個人差はあるものの喪失体験の中で折り合いをつけ,病気を持って生きる自身の人生の意味を見出すなど,自己や人生の再構築をしながら日々生活を送っている様相がみられた。}, pages = {13--25}, title = {多発性硬化症患者のQOLに関する看護文献の検討-社会生活の支援に向けてー}, year = {2020} }