@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000196, author = {今野, 浩之 and 佐藤, 大輔 and 髙谷, 新 and 田名部, 由香 and 青木, 実枝}, issue = {21}, journal = {山形保健医療研究, Yamagata Journals of Health Science}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、精神疾患の好発年齢である中学校および高等学校の生徒に着目し、養護教諭が精神的問題を抱える生徒との日々の関わりの中で捉えている現状と課題を明らかにすることである。A 県内の中学校および高等学校の養護教諭4 名を対象とし半構成的面接調査を実施、インタビュー内容を逐語録に起こし、意味内容の類似しているものを帰納的に分類しカテゴリー化した。カテゴリーは『捉えどころのない現代の生徒の特徴と人間関係』『地域との共同と社会資源活用の必要性』『家庭環境の把握と保護者との関わり』『関係機関への期待と認識の不一致』『教師としての信念と葛藤』『職員間の協力体制を整える』の6 つが抽出された。養護教諭は学校外の関係機関との調整の必要性を認識しながらも、実際の調整では支援の方向性の違いを感じていた。社会的背景や生徒の家庭環境から、捉えどころのない現代の生徒の状況に葛藤を抱きつつ、担任や他の職員との協力体制をとり、試行錯誤しながら生徒への支援を行っている現状が明らかになった。}, pages = {43--50}, title = {精神的問題を抱える生徒への関わりの実際}, year = {2018} }