@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000182, author = {富樫, 団 and 菅原, 京子 and 小池, 修治 and 古瀬, 秀和 and 野村, 尚 and 佐藤, 寿晃}, issue = {20}, journal = {山形保健医療研究}, month = {Mar}, note = {本研究は、頭頸部がんおよび食道がん患者を対象とし、患者と家族の入院時と退院時の健康評価を調査した。その結果を基に退院支援で必要な具体的援助について検討した。対象は、患者およびその家族であった。調査は、健康関連QOL を測定する尺度としてSF-12®、生活状況および不安に関するアンケートを使用した。その結果、患者は入院時に身体的、精神的にも健康評価が低く、退院時に健康評価が回復する傾向にあった。また、家族は身体の健康状態は概ね良いが、精神的な面の健康評価が、入院時に低く退院する時にさらに低下した。これらの結果より、治療を受ける患者よりも、家族の方が大きなストレスにさらされている可能性があることを推察する。このことより、家族とコミュニケーションを図る場を設け質問や不安を訴えやすい環境をつくり、看護師は必要な情報提供を行っていく必要があると考える。}, pages = {19--30}, title = {健康尺度調査を用いた頭頸部がんおよび食道がん患者とその家族に対する退院支援の検討 -入院時と退院時の比較と具体的な看護援助について-}, year = {2017} }