@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000177, author = {齋藤, 亮子 and 長浦, レイコ and 千崎, 美登子 and 久野, 多恵 and 赤羽, 寿美}, journal = {山形保健医療研究, Yamagata journal of Health Science}, month = {Mar}, note = {看護研究の結果を実践へ導入する方法として、行爲しながら実践を改革していくアクション・リサーチ(Action Research以下ARとする)を2年間がん看護研究で試みた。それと同時にARによるがん看護研究の促進因子と障害因子について今後の参考に資するために調べた。研究参加者は研究者(看護系大学教員と大学院博士課程学生)5名と実践者(2大学病院の5つの病棟の看護職者)約30名であった。データ収集は、研究会議を行い、夫々の病棟が研究手順に従ってARを進める一方で、(1)研究会議の記録、(2)会議資料、(3)各病棟の研究代表者(婦長または主任看護婦)への半構成式質問を用いて行なった面接の記録をデータとし分析した。その結果、研究開始当初認められた、研究時間や研究参加者に関する障害因子は、研究の進行とともに促進因子に転化してしまった。この結果はARのアクチュアリティの表出そのものを研究過程で研究参加者が実践していたことによると考えられた。}, pages = {1--7}, title = {ミューチュアルアプローチによるアクション・リサーチにおける促進因子と促進因子に転換される障害因子}, volume = {5}, year = {2002} }