@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000165, author = {佐竹, 真次}, journal = {山形保健医療研究}, month = {Mar}, note = {1970年代後半に提案された発達障害児に言語行動を訓練しようとする機械利用型指導法の影響の基に,教育現場で展開された応用行動分析的言語指導を中心に概説した.標的とされた言語行動は物品要求言語行動,行為要求言語行動,教示要求言語行動,報告・伝言行動,会話的行動であった.指導手続きは時間遅延法,マンドモデル法,言語プロンプトを用いる技法が主流であった.言語行動を指導する場面としては,遊び,教科,作業学習,係活動,給食,お茶の時間,歯磨き,掃除,帰りの支度,劇指導など様々であった.ほとんどの研究では般化の評定がなされ,刺激般化,場面般化,対人般化,反応般化の確認も得られていた.今後は言語行動の応用行動分析的指導技法を教育・療育・福祉のカリキュラムに系統的に組み込んで整合させること,獲得・般化した言語行動が役立っているかを正確に評価すること,QOLを高めるために社会的環境調整・援護の手続きを検討することが必要である}, pages = {83--97}, title = {発達障害児の言語獲得研究に関する近年の動向 学校教育における応用行動分析的実践研究の成果を中心に}, volume = {3}, year = {2000} }