@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000118, author = {齋藤, 亮子 and 中原, 美夏 and 千崎, 美登子 and 青柳, 明子}, journal = {山形保健医療研究}, month = {Mar}, note = {看護者が組織の決まりを守ることと,患者の安全を確保することの間に倫理的ジレンマを感じて,研究事例として取り上げたが,結果として組織の決まりも患者の安全を守る(無害の法則)ための決まりであることが判明し,その二つの間には対立は存在しなかった.新たな問題として看護者は患者にとって善い(利益になる)ことを行おうとしているが,実は気づかないうちに害を与える危険のあることをしようとしていることが解った.看護援助には両刃の剣であるものが多い.益と害をよく見極めて用いる必要がある.看護者は自分の思い,自分の価値で援助しようとしていることが多々あり,患者が大切にしている価値や患者の意思決定(患者の自律)の尊重が足りない結果になっていることが明確になった.看護者は身体拘束を用いなくても患者を安全に歩行させる代替案や,例え患者が転倒したとしても怪我をしない安全な環境にする代替案の提案が少ない傾向があった}, pages = {123--128}, title = {患者の身体拘束は行うべきであったか ブラキ療法後の腓骨神経麻痺患者はリハビリテーションをしようとして転倒した}, volume = {5}, year = {2002} }