@article{oai:yachts.repo.nii.ac.jp:00000113, author = {小松, 良子 and 片桐, 千鶴 and 三澤, 寿美 and 藤澤, 洋子}, journal = {山形保健医療研究}, month = {Mar}, note = {日本人妊婦の妊娠中の気持ちと行動の変化に焦点をあて,それらを概念化した.Y市の総合病院2施設の産婦人科外来を訪れた初妊婦6人を対象に,2000年1月から8月にかけて半構成的インタビューを行い,Grounded Theory Approachを用いてデータを分析した.気持ちの変化では1)ポジティブな変化,2)ネガティブな変化,3)ポジティブ・ネガティブな変化が混在する状態,4)ネガティブをポジティブに移行させようとする状態の四つの概念が抽出された.行動の変化では1)新たに開始する,2)妊娠前の行動を停止する,3)妊娠前の行動を持続するであった.これらの概念間の関係をみると,気持ちがネガティブになると,胎児への想いが大きくなりポジティブに変化させようとする力が働き,その時に行動を開始する,又は妊娠前の行動を停止していた.今回抽出された概念をもとに日本人妊婦の母性発達課題を明らかにし,看護介入への根拠とするためには今後も継続的な研究が必要である}, pages = {77--86}, title = {Grounded Theory Approachによる母性発達課題に関する研究(第1報) 妊娠による気持ちの変化と行動の変化}, volume = {5}, year = {2002} }